でんとうのあさがお2025ねんど
伝統の朝顔 2025年度
朝顔は古くから多くの人々に親しまれてきました。江戸時代以降、文化・文政期、嘉永・安政期、明治・大正期など、繰り返し朝顔ブームが訪れ、変化朝顔とよばれる、朝顔に見えないような多様な形の花と葉を持つ朝顔が創り出されてきました。朝顔は一年草であるにも関わらず、種子を結ばない変異も種子によって維持してきたことは世界的に見ても特異なもので、幕末の嘉永・安政期にはきわめて多くの品種が創り出されていたようです。 しかし、大正期以降、現在でも広く栽培されている大輪朝顔の栽培が盛んになる一方、変化朝顔の愛好家は次第に減少し、第二次世界大戦後の変化朝顔はわずか数名の愛好家によって維持される状況になりました。幸いなことに、江戸時代に起源を持つ変化朝顔の変異の多くは、愛好家や研究者の努力によって現在まで維持されています。そこで当苑では、江戸時代以降に独創的な知識と技術を駆使してつくり上げられた伝統の朝顔を広く知り、人と植物との関わりを見ていただけるよう、1999年以降、歴史資料としてこれらの朝顔を展示してきました。 今回は、「幕末の変化朝顔」をテーマとし、幕末に刊行された朝顔図譜『朝顔三十六花撰』『三都一朝』『朝閑々美(かがみ)』などについてパネルで紹介します。 また、くらしの植物苑内で栽培した鉢植えの朝顔を、ビニルハウス、東(あずま)屋、よしず展示場で展示します。 ※公式サイトより引用
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開催場所
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開催住所
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開催日
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開催終了日
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開催期間
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備考
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交通アクセス
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関連リンク
概要
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開催場所
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
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開催住所
千葉県佐倉市城内町117−5
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開催日
2025年8月6日
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開催終了日
2025年8月31日
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開催期間
2025年8月6日~8月31日
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備考
8月18日・25日休苑
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交通アクセス
JR総武本線「佐倉」駅下車、バス(約15分)
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電話番号
050-5541-8600
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料金
個人100円、団体50円 ※高校生以下は入苑無料です。
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関連リンク
伝統の朝顔 2025年度 -
エリア
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開催場所
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開催住所
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開催期間
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備考
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交通アクセス
JR総武本線「佐倉」駅下車、バス(約15分)
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