【2025年最新版】関東最大級の七夕まつり!「茂原七夕まつり」見どころ&撮影スポット紹介

目次
まだ間に合う!2025年「茂原七夕まつり」は7/26(土)~27(日)に開催

毎年7月に開催される「茂原七夕まつり」は、約300本もの色とりどりの竹飾りが街を埋め尽くす、千葉県内でも屈指の規模を誇る七夕イベント!
2025年は7/26(土)~27(日)に開催されています。
中心商店街を中心に、豪華な吹き流しが風に揺れ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
まるで夢の中に迷い込んだかのような幻想的な空間に、昼も夜もたくさんの人が集い、にぎわいを見せる夏の一大イベント。
夏の思い出づくりにぴったりな、茂原ならではの七夕まつり。
虹こまライターのDoremiが実際に行ってきたので、七夕祭りの見どころやおすすめスポットをたっぷりご紹介します。
それでは行ってみよー!
駅構内から七夕まつり一色!




JR茂原駅を降り立つと、改札内からすでに七夕ムード一色。
構内には色とりどりの吹き流しや願いを込めた短冊が揺れ、訪れる人をやさしく出迎えてくれます。
まるで駅全体が七夕のプロローグ。
観光客や地元の人々が足を止め、記念写真を撮る光景もしばしば見られ、祭り気分が一気に高まります。




駅を出れば、そこから続く商店街もまた、豪華な竹飾りと華やかな装飾で彩られ、街全体がまるで夢の中にいるよう。
お祭りはまだ始まったばかりなのに、すでに心はわくわくでいっぱいに。
そんな、駅から始まる七夕の物語が、茂原七夕まつりならではの魅力です。
屋台が立ち並ぶ中心街へ

茂原七夕まつりの中心となる榎町通りは、期間中、まさに“歩く縁日”のようなにぎわいを見せます。
歩行者天国により交通規制が行われているのでご注意ください。(詳しくはHPを参照)

ずらりと立ち並ぶ屋台の数は、まさに圧巻。昔ながらの焼きそばやたこ焼き、りんご飴にチョコバナナといった定番から、最近人気の韓国チーズドッグやレモネードなどトレンドグルメまで、食べ歩きの誘惑が止まりません。
今年はやはり目立つのが、大人気キャラクターの「ちいかわ」グッズが並ぶ屋台。
子どもたちの目がキラキラと輝き、大人も思わず童心に返ってしまう光景があちこちに。
ヨーヨー釣りや射的、スーパーボールすくいなど、懐かしさあふれる縁日遊びの屋台も充実していて、家族連れにも大人気です。
空を舞う個性豊かな吹き流し

榎町通りや駅前のアーケードには、商店街や地元団体が趣向を凝らした大型の吹き流しやくす玉飾りがずらりと並び、まるで空を埋め尽くすように風に揺れています。



青、赤、黄、緑――カラフルな紙飾りが風を受けてゆらゆらと舞う姿は、まさに夏の風物詩。伝統的な竹飾りのほか、アニメキャラクターや話題のモチーフを取り入れた個性派の飾りも多く、写真を撮る手が止まらないほど。中には10メートル級の大型飾りもあり、どれも作り手の想いがぎっしり詰まっています。
日中の鮮やかさはもちろん、夜になるとライトアップによって幻想的な表情に一変。
光に照らされながら、まるで夜空に浮かぶ天の川のような美しさを演出してくれます。
風にそよぐたびにシャラシャラと鳴る音も心地よく、歩くだけで心が踊る空間です。
毎年進化を続ける茂原の七夕飾り、その華やかさは一見の価値ありです。
「観る七夕」だけでなく「想いを感じる七夕」を

茂原七夕まつりを訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが商工会議所前に設置される「七夕本部」エリア。
ここには、地元の子どもたちや市民が心を込めて折ったカラフルな千羽鶴がずらりと飾られ、願いと想いが込められたアート作品として道行く人々の目を惹きつけます。
中でも注目は、竜の絵がダイナミックに描かれた巨大アート。伝説の生き物・竜が、天に昇るかのように描かれており、迫力と躍動感に満ちた仕上がり。そのスケールの大きさと色彩の鮮やかさは、七夕飾りとはまた異なる魅力で、まつりに深みと芸術性を加えています。
このエリアは「観る七夕」だけでなく、「想いを感じる七夕」として、多くの人の心に残るスポット。
細部まで丁寧に作り込まれた作品群は、地元の手仕事の温かさが感じられ、フォトスポットとしても人気を集めています。メインストリートの華やかさとはまた違う、静かな感動が味わえる隠れた見どころです。
暑い夏にぴったり!背筋が凍る納涼スポット

茂原商工会議所(七夕本部)エリアの奥には、暑い夏が一瞬で涼しくなるスポットも設置。
会場内に特設されたお化け屋敷は、大人でもゾクッとするような本格的でちょっぴりスリリングな演出が楽しめます。
料金:大人700円、中・高校生600円、子供400円
願いが叶う、七夕神社

茂原七夕まつりの会場内には、特設の七夕神社が登場。
朱色の鳥居が目を惹く小さな神社は、願いごとを託せるとあって毎年多くの人で賑わう人気スポット。
特にカップルには「恋が叶う神社」として親しまれ、ロマンチックな雰囲気の中で願いを込める姿も。
願い札に思いを記して結びつければ、七夕の空がそっと後押ししてくれるかもしれません。
記念撮影にもぴったりな、七夕ならではの立ち寄りスポットです。
注目の茂原高校「ゴミ減プロジェクト」


茂原七夕まつりでは、「茂原高等学校」の生徒たちが「ゴミ減プロジェクト」にチャレンジした、地域と未来をつなぐ取り組みが注目されています。
今年は、環境意識の高まりを背景に、ゴミの持ち帰りを促進するための啓発活動やオリジナルグッズの販売などを実施。
なかでも話題を集めているのが、海をイメージした可愛らしいデザインのペットボトルのキャップホルダー!価格は500円と手に取りやすく、繰り返し使える実用性も魅力です。
生徒たちは事前に地域と協力しながら準備を進め、当日は会場で来場者に丁寧に声をかけながら活動。まつりを楽しみながら、ゴミを減らすという意識の種をまく——そんな取り組みに、大人たちも思わず応援したくなります。
未来を担う高校生たちの、まっすぐな想いと行動力に拍手を送りたいですね。
全国からキッチンカーが出店!


茂原七夕まつりのもう一つの楽しみといえば、全国から集まるキッチンカーのグルメ巡り!
今年も、会場には全国各地の味をぎゅっと詰め込んだ、個性豊かなキッチンカーがズラリと並び、まつりの熱気をさらに盛り上げています。
ジューシーなご当地バーガーに、香ばしい炙り系の肉料理、ひんやりスイーツや映えドリンクまで…見ているだけでもワクワクが止まりません。中には、地元千葉ならではの素材を使った限定メニューも登場していて、まさに“食の七夕”。
グルメを片手に笹飾りを見上げれば、そこはもう夏のご褒美空間。味でも旅する七夕まつり、ぜひお腹をすかせて訪れてみてくださいね。
空を見上げて楽しむ七夕まつりへ

色とりどりのグルメに心弾み、幻想的な飾りに癒される――そんな夏のひとときを過ごせるのが茂原七夕まつりの魅力。
屋台やキッチンカーでお腹を満たしたあとは、ふと足を止めて空を見上げてみてください。
風に揺れる飾りの先に、願いが叶うような特別な景色が広がっているはず。
空を見上げて楽しむ七夕まつりへ。