千葉駅周辺、雨の日デートスポット!今話題の「植物×アート」ミュージアムや隠れ家カフェへ


「せっかくのデートなのにあいにくの雨予報…」
そんなカップルさんにおすすめな千葉雨の日デートスポットをご紹介します!
稲毛海浜公園にリニューアルオープンした映えスポット「BOTANICA MUSEUM」や隠れ家カフェ、千葉のことがもっと好きになる博物館など見どころ満載。
虹こまライターのDoremiが雨の日でも楽しめるデートスポットをご紹介します。
それでは行ってみよー!
11:00 BOTANICA MUSEUM

はじめにやってきたのは千葉市のいちおしデートスポット「BOTANICA MUSEUM」!
稲毛海浜公園内にて長年親しまれた「花の美術館」が約3年の時を経てリニューアルされた「植物×アート」の新ミュージアムです。
今ならリニューアルオープン価格で大人1,000円→600円で入館できます。(ナイトミュージアムは大人2,000円→1,200円)

館内の全面プロデュースを手がけたのは、世界で活躍するフラワーアーティスト「HIKARU SEINO」
美しい大木「MIRACLE TREE」をはじめ、音や光を使った五感で楽しめるアートが展示されています。
またナイトミュージアムでは、夜間限定のライトアップなどが開催され、昼間とは違った独特な世界観が魅力です。

もちろん花の美術館にて育てられていた植物園も健在。
温室棟のレイアウトは、以前の花の美術館とそこまで変わらず、もともとあった植物に新たに珍しい植物が加わり、のびのびと育てられています。
温室でしか見られない植物は物珍しく会話に花が咲きます。


館内にある2つのミュージアムショップでは、季節の花やドライフラワー、花瓶などのボタニカルグッズのほかにオリジナルグッズも販売されています。
植物をテーマにしたオリジナルグッズは、ここでしか手に入らないアートが施されています。空間がハイセンスなので見て回るだけでもワクワクしますよ♪

歩き疲れたら併設されている「BOTANICA Vermitage」へ。
作品をイメージしたドリンクやハーブや花で彩られたパスタなど、ミュージアムならではのカフェタイムが楽しめます。
「BOTANICA MUSEUM」密着レポート記事もあるので、気になった方は以下URLをご覧ください♪
記事はこちら→
3月29日リニューアルオープン!植物×アートの体験型施設「BOTANICA MUSEUM」に行ってきたレポ
13:30 Cafe5

JR西千葉駅から徒歩10分ほどの場所にある「Cafe5」は知る人ぞ知る隠れ家カフェ。
外壁には植物が生い茂るヴィンテージ感。千葉市にあるとは思えない、まるで森の中から出てきたかのようなお店です。

一軒家カフェですが店内には15席ほど配置されており、ゆったりとした席間でくつろげます。
大きな窓から光が入る席や半個室のような席もあり、どの場所にしようか迷ってしまうほど魅力的な空間が作られています。

Cafe5に訪れたら「~土曜日限定~スープカレー」1,320円(税込)はぜひ一度、注文してほしいメニュー!土曜日限定なのでなかなかタイミングが難しいですが、一度食べたらその魅力にハマること間違いなしのクオリティの高い一杯です。
スープはさまざまなスパイスを感じるものの、食べずらくはなくむしろあっさりとした飲みやすさ。
にんじんやインゲン、ナス、カブ、エノキ、カボチャ、じゃがいも、貝など見た目から具沢山!
野菜は素揚げしてあったりとひと手間かけられ、野菜の旨みや甘みが凝縮した調理がされています。

盛りだくさんの野菜の中から出てきたのは骨付きの鶏肉!なんと2本も埋まっていました。
お肉はよく煮込まれていてホロホロ。スパイスが溶け込んだスープがよく染み込んでいてお口の中でジュワっと広がります。

土曜日以外のランチはトーストのみ。
ピザトーストor明太もちチーズトースト(自家製ピクルス付き)825円(税込)のどちらかを選べます。
注文したのは明太もちチーズトースト!トーストと聞くと軽食のイメージですが、こちらのトーストは厚切りでずっしりめなのでランチ向き。
塩気がちょうどよい明太子の上にはチーズがたっぷり。チーズと一緒にとろけている餅が癖になる一品です。

店内にはアンティーク調の家具や独特な世界観のあるインテリアがいたるところに飾られ、つい見て回りたくなる個性的なセレクトがされています。
営業日は水~日曜日ですが、水・木曜日はマフィンなどのおやつのテイクアウトのみ。金・土曜日のみ店内での飲食が可能、日曜日はイベント出店のみと実質、お店で料理が味わえるのは2日間のみなので事前にチェックしてから行くと安心です。
15:00 千葉県立中央博物館

意外と見逃しがちなのが博物館デート。人も比較的少なく、いろいろな展示がされている博物館は「興味がない」で済ませるには、もったいないくらいの見どころがあります。
「千葉県立中央博物館」は「青葉の森公園」内にある博物館。JR千葉駅からはバスでのアクセスが便利です。
アクセス:千葉駅東口から、千葉中央バス「弁天入口」または「弁天」行きに乗車し「弁天入口」バス停下車(所要時間:約10分)

展示入口は房総半島でよく見られる手掘りトンネルからはじまります。
千葉県立中央博物館では、千葉県の豊かな自然や歴史、文化をテーマにした展示が4つのエリアに分かれ展開されています。
自然史コーナー、歴史・文化コーナー、地球環境・地質コーナー、特別展・企画展に分かれており、すべての展示をじっくり見るとなると1時間はゆうに超えます。

とくに興味がそそられたのは、房総の生物展示室。
身近な街中に生息する生物に始まり、郊外の田園地帯、川、房総半島の南部の丘陵地帯にいたるまで、膨大な剝製や標本の展示がされています。
シカが棲む清澄山の照葉樹林のジオラマやスズメバチの巣の標本など、実際の生息地帯を模した展示は屋内にいながらも自然が感じられる空間が作られています。


生物の分類展示室では、存在感が圧倒的なクジラの骨が間近で観察できます。
身近な生き物から未知の生き物まで。
千葉県産の種類が知られていない分類群については、県外産や外国産の種類を加えることによって分類体系そのものに理解が深められるような展示がされています。

「なにやら視線を感じる…」と振り向けばアオダイショウと目がばっちり。
こちらの小動物展示室では、身近に生活しているカエルやヘビ、水生昆虫、淡水魚などの小動物に出会えます。
一見、デートには不向きと思われがちな博物館ですが、意外にも「こんな生物がいるんだ」「こんな場所に住んでいるんだ」とより一層、千葉が好きになる場所でもあります。
雨の日にはいつもとはちょっぴり違ったデートを楽しんでみるのも、いいかもしれません。
17:00 Cafe & Bar THE MAD HATTER

そろそろ日が暮れてきたので千葉駅方面に戻り、とっておきの隠れ家スポットへ。
「Cafe & Bar THE MAD HATTER」は19世紀のイギリス産業革命時代をテーマにした創作カフェ&バー。
15時~のカフェタイムでは、本格的なスパイスが香るカレーや自家製のスコーン、軽食、こだわりの自家焙煎珈琲や紅茶など異国の風を纏ったメニューが楽しめます。

打って変わって夜の部は、しっとりとお酒が嗜める空間に様変わり。
本格的なバーカウンターでは基本的なカクテルから珍しいものまで幅広く用意されています。
見慣れないメニュー名でも味の説明が添えてあるので、その時の気分や雰囲気で選べるのが嬉しい心づかいです。

SNSで密かに話題を呼んでいるのが、こちらの裏メニュー「ロバズルカクテル」
鮮やかな朱色のカクテルにスモークバブルを浮かせ儚さを演出した、技が光る一杯です。
「フレーバーブラスター」というイギリスの機器メーカーが開発した今までにない新しい技術で、瞬時にアロマ香るスモークとバブルを生み出します。
まず第一にバブルを液体の上に乗せることが難しく、一定の時間の中で安定させるのもコツがいるのだとか。
Cafe & Bar THE MAD HATTERには、季節のメニューやなかなか出会えないカクテルがあったりと何度も足を運びたくなる魅力がたくさん広がっています。

空間や照明の色使い、アンティーク風の調度品など、雰囲気がありデートの〆としてもぴったり。
雨音に耳を傾けながらしっとりとした夜デートをお楽しみください。
雨の日でも楽しめるデートを!

千葉駅周辺のおすすめ雨の日デートスポット、いかがでしたか?
あいにくの天気でも、せっかくなら楽しい1日にしたいですよね。
千葉駅周辺は美術館や博物館などが点在しているエリア。紹介した施設以外にも屋内施設はたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
それでは!
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