夏休みは親子で楽しめる「ふなばしアンデルセン公園」へ!ひまわり迷路&水遊び完全攻略ガイド!

目次
- ひまわりが見頃!船橋のメルヘン村へ
- 三咲駅からのアクセスがおすすめ
- 1日遊べてコスパ抜群!船橋のメルヘン村へ
- 四季折々の花がお出迎え
- 夏の風物詩、ひまわりの迷宮へ
- 大人も楽しいメルヘンの丘ゾーン「農家(資料館)」
- アンデルセン公園のシンボル——青空とのコントラストが美しい「風車」
- 太陽に向かって咲き誇る、噴水広場前のひまわり畑
- アンデルセンの世界に迷い込む——「童話館」の魅力
- 夏の冒険が始まる——自然と遊べる、水×森の体験ゾーンへ!
- ほっと一息、遊びの合間に。アンデルセン公園のグルメ&売店めぐり
- 夏のひとときを涼やかに楽しむ——水遊びエリア「アルキメデスの泉」
- 森の中に広がる冒険の舞台——アンデルセンをモチーフにしたアスレチックで大冒険!
- グッズショップで見つける、心ときめく北欧みやげ
- 夏休みのお出かけは「ふなばしアンデルセン公園」へ!
ひまわりが見頃!船橋のメルヘン村へ

夏の陽ざしに負けない元気なひまわりが咲き誇る、「ふなばしアンデルセン公園」。
風車を背景に広がる約1万本のひまわり畑は、まるで絵本のワンシーンのよう世界が広がります。
デンマークの童話の世界観を楽しめる園内には、アスレチックや水遊び場、ポニーの乗馬体験など、お子さまが夢中になる遊びが盛りだくさん。
木陰や休憩スペースも充実しているので、暑い日でも親子で安心して楽しめます。
夏の思い出づくりにぴったりの、家族でのお出かけスポット「ふなばしアンデルセン公園」をご紹介します。
それでは行ってみよー!
三咲駅からのアクセスがおすすめ


新京成線 三咲駅からは、新京成バス「アンデルセン公園行き」で約15分。
バス停から徒歩すぐで正面ゲートに到着します。
1日遊べてコスパ抜群!船橋のメルヘン村へ

ふなばしアンデルセン公園の入園料は、大人900円、高校生600円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円(各税込)と、家族みんなで訪れてもお財布にやさしい価格設定。
季節ごとに楽しめる花や遊具も充実しているので、コスパの良さも人気の理由のひとつです。
四季折々の花がお出迎え




正面ゲートをくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、季節の花々が色鮮やかに咲き誇るウェルカムガーデン!
整えられた花壇や花のトンネルは、思わずシャッターを切りたくなるインスタ映えスポットです。
ベビーカーでも歩きやすい広々とした園路が続き、最初の一歩からわくわくが始まります。
夏の風物詩、ひまわりの迷宮へ

アンデルセン公園の夏の風物詩といえば、北欧の童話の世界をより華々しく彩る「ひまわり迷路」
2025年は7月19日(土)~8月31日(日)まで開催予定。
メルヘンの丘エリアには、約600平方メートルにわたって咲き誇る2万本のひまわりが巨大な迷路を作り出し、子どもも大人も思わず夢中になってしまう夏の冒険を楽しめます。



晴れた日には、青空と黄色の花々がつくるコントラストが絶景。どこを切り取っても写真映えするこの風景は、ご家族での夏休みの思い出にぴったりです。
また背丈が低く小さい種類のひまわりなので写真撮影も◎
夏の船橋に咲く、短い季節だけの特別なひまわりの世界。
迷って、笑って、夏の太陽と遊ぶひとときを、ぜひ体験してみてください。
大人も楽しいメルヘンの丘ゾーン「農家(資料館)」




アンデルセン公園のシンボルともいえるメルヘンの丘エリア。
緩やかな丘にそびえる風車や、北欧を思わせる石畳の広場の奥に、ひっそりとたたずむのがデンマークの農家を再現した「農家(資料館)」です。
藁ぶき屋根に白壁、木製の窓枠。どこか懐かしくてあたたかいこの建物は、19世紀のデンマークの農村の暮らしをそのまま映し出す空間。
室内には、手織りの糸車や古いオーブン、木のベンチやタイル張りの暖炉など、当時の人々の暮らしぶりが丁寧に再現されています。
大人にとっては異国の歴史や文化にふれる知的なひととき。
子どもたちにとっては、おとぎ話のワンシーンに迷い込んだようなワクワクする冒険。館内の展示を通じて、”くらし”の原点を親子で感じられるスポットです。
アンデルセン公園のシンボル——青空とのコントラストが美しい「風車」

メルヘンの丘にそびえる真っ白な風車。青空に映えるその姿は、公園のランドマークとして訪れる人々を出迎えてくれます。
この風車は、デンマーク・オーデンセ市に実在する風車をモデルにしたもので、本場の設計図をもとに忠実に再現。異国情緒あふれるその佇まいは、まるで北欧の田園風景に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。
季節の花々に囲まれながら見上げる風車は、まさに“絵になる風景”。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋にはコスモスと、季節ごとに異なる彩りの中で風車が映え、撮影スポットとしても人気です。
どこか懐かしくて、どこよりも新鮮。風車の前に立つだけで、旅気分を味わえる特別な場所。
ふなばしアンデルセン公園を訪れたら、まずはこの風車で、千葉にいながら感じるデンマークの風を楽しんでみてください。
太陽に向かって咲き誇る、噴水広場前のひまわり畑

公園内の噴水広場前、こちらも鮮やかなひまわりが訪れる人々の目を楽しませています。
青空の下、きらめく水しぶきとともに元気いっぱいに咲くひまわりたちは、まさに夏のシンボル。訪れた子どもたちが笑顔で駆け回り、家族連れが写真を撮る光景があちこちで見られます。
ひまわりの明るい黄色は、公園の緑や噴水の青と美しいコントラストを描き出し、訪れる人の心までぱっと明るくしてくれるようです。
夏の暑さを忘れさせてくれる爽やかな風景。噴水の涼やかな音色とひまわりの鮮やかな輝きが、アンデルセン公園の夏をより一層彩っています。
アンデルセンの世界に迷い込む——「童話館」の魅力

メルヘンの丘エリア中央に位置する「童話館」は、訪れる人々を北欧の名作童話の世界へといざなう、心温まるスポット。
館内は、アンデルセンの代表作をはじめとした数多くの童話をテーマにした展示が充実。絵本の原画や立体的なジオラマ、映像を使った演出が、子どもはもちろん大人の心もつかんで離しません。



特に人気なのは、アンデルセン童話の主人公たちが繰り広げる物語を体感できるコーナー。まるで物語の一場面に入り込んだかのようなリアルな世界観が、訪れる人を夢中にさせます。
また、定期的に開催される読み聞かせ会やワークショップも好評。親子で参加できるイベントは、地域の子育て世代にとっても大切な交流の場となっています。
童話館は、単なる展示施設にとどまらず、北欧の文化や絵本の魅力を五感で感じられる体験型ミュージアム。静かで落ち着いた空間は、夏の暑さや日常の喧騒から離れてほっと一息つける憩いの場です。
ふなばしアンデルセン公園を訪れたら、ぜひ童話館で童心に返るひとときを。ここでしか味わえない物語の世界が広がっています。
夏の冒険が始まる——自然と遊べる、水×森の体験ゾーンへ!

橋を渡って、自然体験ゾーンへ。
夏にうれしい水遊びスポットやアスレチックエリアなど、自然の中で思いっきり遊べるエリアが広がっています。
ほっと一息、遊びの合間に。アンデルセン公園のグルメ&売店めぐり

…とその前に、まずは腹ごしらえ。
園内には、各エリアで飲食スポットや売店が点在しています。
一番人気は、メルヘンの丘ゾーンにあるレストラン「メルヘン」。
北欧風のあたたかな空間で味わえるのは、パスタやハンバーグといった親しみある洋食メニュー。中でも、デンマークの郷土料理をイメージした「スモーブロー風オープンサンド」は、公園ならではの味わいです。


また、手軽に楽しみたい方には、園内各所にある売店がおすすめ。
焼きたてのパンやソフトクリーム、ポテト、ホットドッグ、カレーなど、片手で楽しめる軽食が充実しています。
夏季限定のひんやりスイーツや、子どもが喜ぶキャラクタークレープも大人気。遊具のそばに点在しているため、移動の途中でも気軽に立ち寄れます。
さらに、園内ではオリジナルドリンクボトルやスナック、おみやげにもなる限定お菓子も販売中。思い出と一緒に味も持ち帰ることができるのも、アンデルセン公園の魅力のひとつです。
夏のひとときを涼やかに楽しむ——水遊びエリア「アルキメデスの泉」


陽がきらめく夏の公園で、涼しさと笑顔を運んでくれる場所——それが、ふなばしアンデルセン公園にある水遊びエリア「アルキメデスの泉」です。
このエリアは、メルヘンの丘ゾーンの一角に位置し、親水遊具や噴水、せせらぎの流れを利用して、自由に水と触れ合える人気のスポット。小さなお子さまから小学生まで、裸足になってじゃぶじゃぶと遊ぶ姿が印象的で、まるで自然の中の水辺で遊んでいるかのような感覚に。
名前の由来にもなっている古代ギリシャの科学者・アルキメデスにちなんで、水をくみ上げて流す仕掛け遊具が設置されているのも特徴的。遊びながら水の流れやしくみに触れられるという、ちょっぴり知育要素も含んだ設計です。
周囲は木陰やベンチもあり、保護者の方も見守りやすく、着替えスペースや足洗い場も完備されているので安心して遊べるのも嬉しいポイント。水着や濡れてもよい服装で訪れるのがおすすめです。
夏季シーズンには、たくさんの家族連れでにぎわうこのエリア。冷たい水の心地よさ、子どもたちの笑い声、そして吹き抜ける風のやさしさが、夏の一日を特別なものにしてくれます。
森の中に広がる冒険の舞台——アンデルセンをモチーフにしたアスレチックで大冒険!

童話の世界観だけじゃない、自然体験ゾーンのもうひとつの魅力が、自然と一体になれるダイナミックなアスレチックエリア。広大な敷地に張り巡らされた遊具は、子どもたちの冒険心を刺激し、家族連れに大人気のスポットとなっています。



このエリアには、なんと全41種類もの遊具が用意されており、千葉県内でも屈指の規模。
木のぬくもりを活かした大型すべり台や、タイヤを使ったターザンロープ、丸太の吊り橋やネットクライミングなど、ひとつひとつの遊具が挑戦心をくすぐる設計になっています。
ポイントは、斜面や森の地形をそのまま活かして作られていること。自然の起伏を歩いたり、登ったり、飛び越えたりと、体全体を使って遊べるのが魅力です。人工的な遊具とはひと味違う、「本物の冒険」が味わえるのが、ここならでは。

また、遊具は年齢に応じて段階的に挑戦できるよう設計されており、小さなお子さんから小学生、体力に自信のある大人まで、家族みんなで楽しめるのも人気の理由。遊びながら自然と運動になるため、「体をしっかり使って遊びたい」親御さんからも支持されています。
木漏れ日差す森の中、鳥の声をBGMに、汗をかきながら走り回る——そんな昔ながらの遊びが、今もここにあります。スマホを手放して、子どもも大人も夢中になれる“アナログな楽しさ”が、ふなばしアンデルセン公園のアスレチックには詰まっています。
グッズショップで見つける、心ときめく北欧みやげ

園内をゆったり歩いたあとは、旅の余韻を持ち帰りたくなるもの。
アンデルセン公園を後にする前に立ち寄りたいのが、園内にあるグッズ・ショップです。
店内には、デンマーク直輸入の雑貨や、アンデルセン童話のキャラクターグッズ、風車や動物をモチーフにした可愛らしいアイテムがずらり。絵本のようなデザインが目を引くオリジナル商品は、ここでしか手に入らない限定品ばかりです。
さらに、お子様向けのぬいぐるみや文具、大人も嬉しい北欧風の食器やキッチンタオルまで幅広くラインナップ。
手に取るだけで、あの風車のある丘の風景がよみがえるような、優しさと物語をまとったおみやげたちが揃っています。


また「食」のお土産で注目なのが、まろやかな味わいが魅力の「カマンベール」と、片手で楽しめる「チーズケーキバー」。
冷蔵ケースに並ぶカマンベールは、コク深くクリーミーな口あたり。パンやクラッカーにのせて、ちょっと贅沢なおやつやワインのお供にもぴったりです。デンマークの雰囲気がただようパッケージも◎。
一方で、チーズケーキバーは、しっとり濃厚なのに甘すぎず、軽やかな口どけが人気のスイーツ。スティック状になっているので、歩きながらでも片手で手軽に味わえ、公園散策の合間にぴったり。お土産にはもちろん、帰り道に自分へのごほうびに買う人も多いとか。
北欧の風を感じながら、ちょっぴり贅沢なおみやげを選ぶ時間もまた、アンデルセン公園の楽しみのひとつです。
「家に帰っても、アンデルセン公園の時間を思い出してほしい」
そんな願いが込められた温もりあるショップ。
訪れた記念に、大切な人への贈り物に。思い出の一片を、そっとバッグに忍ばせて帰ってみませんか?
夏休みのお出かけは「ふなばしアンデルセン公園」へ!

自然の中で思いきり体を動かし、童話の世界に触れ、季節の花々に癒される——。
遊びと学び、そして感動がぎゅっと詰まったふなばしアンデルセン公園は、夏の一日を特別な思い出に変えてくれる場所です。
子どもも大人も夢中になれる仕掛けが、きっと見つかるはず。
涼やかな水遊びも、森のアスレチックも、グルメや風景も全部楽しめる、千葉が誇る“体験型”の名公園。
この夏は家族みんなで、「ふなばしアンデルセン公園」へ出かけてみませんか?