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小湊鐵道で行く、養老渓谷の紅葉さんぽ&駅イルミ日帰りプラン

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晩秋の養老渓谷は、昼は渓谷沿いのもみじがしっとり色づき、夕方からは小湊鐵道の駅がやさしく光る“二部構成”の一日。
絶好のおでかけシーズンの今、混み合う時間を外して気軽に楽しみたいですよね。

今回は、小湊鐡道を利用した、紅葉&イルミ満喫王道プランをご紹介!
ムリなく回れる王道ルートなので、カップルや友人同士はもちろん家族連れにもおすすめです。
お得きっぷ、写真スポット、足元・服装のコツまでまとめました。

おすすめ行程(目安タイムライン)

09:00 JR五井駅集合
09:00~09:20 こみなと待合室で作戦会議(コーヒー&お土産チェック)
09:28 小湊鐵道・里山トロッコ列車に乗車(1日フリー乗車券推奨)
11:28 養老渓谷駅着→バスorタクシーで粟又の滝方面へ
11:45–14:30 粟又の滝~中瀬遊歩道を紅葉さんぽ(軽めの滝めぐりコース)&ランチ
15:00 日帰り温泉&甘味休憩(養老渓谷駅の足湯もおすすめ)
16:15 駅イルミの点灯タイムへ移動(飯給・月崎・養老渓谷など)
17:00–18:00 イルミ駅をはしご&写真撮影
18:30–19:30 小湊鐵道で五井へ帰着

※2025年11月現在土日祝ダイヤの時刻表を元にしています。詳しくは小湊鐡道HPでご確認ください。

五井で“旅スイッチ”を入れる

ローカル線旅の始まりは、駅チカの「こみなと待合室」で軽く一息。
まるでジブリの世界のようなエントランスを抜けると、癒しの空間が広がります。

コーヒーや焼き菓子で温まりつつ、車内でつまめるおやつや小湊グッズをチェック。
旅の導線上にあるので、乗車前の10~30分でちょうど良い“間”が作れます。

ポイント

・乗車前にトイレ、防寒、充電を最終チェック

・車窓撮影派は、進行方向右側の席がおすすめ

粟又の滝~中瀬遊歩道、やさしい紅葉コース

のどかなローカル線に揺られて車窓を楽しんだら、まずは養老渓谷駅で下車。
ここからタクシーやバスに乗り換えて、養老渓谷紅葉の定番、「粟又の滝」を目指しましょう。

養老渓谷の定番。「粟又の滝」周辺は起伏がなだらかで、往復2~3時間の“無理しない”散策が叶います。

周辺にはランチができるお店もあるので、ランチタイムを栗又の滝周辺でとるのもおすすめ。

歩き方のコツ

・滝を起点に周回する短めコースなら初心者でも安心

・渓谷沿いは濡れ落ち葉や小さな段差が多いので、滑りにくいスニーカー推奨

・ベンチの少ない区間もあるため、軽い敷物があると便利

写真スポット

・滝つぼ近くの反射(リフレクション)

・木道や飛び石越しの紅葉

・トンネル遊歩道のカーブで人物を小さく入れると遠近感が出て“映え”ます

温泉&甘味で回復

散策後は、近隣の日帰り温泉で足を温めてから、甘味orソフトで糖分補給。
夕方の冷え込み前に体温を上げておくと、夜のイルミ時間も快適です。
養老渓谷駅併設の足湯もおすすめですよ。

小ワザ

・温泉の後は厚手ソックスに履き替える

・イルミ撮影に備えてスマホバッテリーを確保


駅イルミ&列車の灯りを愛でる

小湊鐵道の沿線駅では、晩秋の夕暮れに合わせて駅舎イルミネーションが点灯。
幻想的で美しい光景を楽しめます。

駅間の移動はタクシーがベスト。
電車での移動を考えている人は、しっかりと時刻表を確認しておきましょう。

ポイント

・養老渓谷駅 → 月崎駅 → 飯給駅の順で2~3駅をはしごするのもおすすめ

・それぞれ雰囲気が異なるので、駅名標×イルミのカットは必ずおさめよう

・列車が到着するタイミングを狙うと、ライトの軌跡+駅イルミでドラマが出ます

スマホ撮影Tips

・露出を**-0.3~-0.7**目盛りで少し下げると発色が締まる

・手すりや看板にスマホを固定→セルフタイマー3秒で手ブレ軽減

・人物を入れる場合は逆光シルエットで顔出しを避けると映える

その他お役立ち情報

ベストシーズン&混雑回避

・紅葉:例年11月下旬~12月上旬が見頃のことが多い(天候で前後)

・混雑回避:午前中は渓谷、夕方は駅イルミにシフトするのがおすすめ。平日午後~夕方はさらに快適。

服装・持ち物

滑りにくいスニーカー or トレッキング気味のローカット

薄手ダウン/フリース+ウインドブレーカー(夕方は冷え込み)

モバイルバッテリー/カイロ/ウェットティッシュ

折りたたみレジャーシート(小休止・撮影待機に)

よくあるQ&A

Q. ベビーカーでも行ける?
A. 渓谷の遊歩道は段差・未舗装区間があり、ベビーカーは非推奨。駅イルミ鑑賞だけなら問題なし。

Q. 雨の日は?
A. 渓谷は足元が滑りやすくなるため、午前の散策は短縮し、駅イルミ+カフェ中心へ切り替えを。

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