成都担担面

本場四川の味を松戸で

千葉県松戸市に店を構える「成都担担面」は、本場中国・四川の味わいを追求した担担麺の専門店です。

辛さと香り高いスパイスを巧みに組み合わせ、ゴマの濃厚なコクとしびれる花椒の刺激をバランスよく楽しめる一杯は、地元の人々だけでなく遠方からも足を運ぶ人がいるほど評判。

落ち着いた雰囲気の店内で、気軽に本格四川料理の魅力を堪能できる人気店として知られています。

成都担担面の歴史

松戸市で愛され続ける「成都担担面」は、平成14年（2002年）の開店以来、本場四川の味を受け継いだ担担麺を提供してきた人気店です。

平成26年（2014年）には現在の場所へ移転し、さらに多くの人々に親しまれる存在となりました。

同店の社長は、名店「赤坂四川飯店」で“日本に四川料理を広めた料理人”として知られる陳建民氏、そしてその後を継いだ陳健一氏のもとで修業を積んだ経歴の持ち主。

本格的な四川料理の技術と精神を受け継ぎながらも、地域に根ざした親しみやすい味わいを大切にしています。

落ち着いた清潔感のある店内は、ゆったりと食事を楽しめる居心地のよさが魅力。カウンター席とテーブル席があり、おひとり様から家族連れまで気軽に利用できます。

一番人気！「楽山担担面」

楽山市発祥の担担麺「楽山担担面」（ろーしゃんたんたんめん）は、汁ありタイプが主流。軽やかな胡麻の風味に唐辛子と花椒が効いたスープは、あっさりとしながらも奥深い辛味が特徴です。

成都式の濃厚で汁なしの担担麺とは対照的に、スープとともに味わう爽快感のある一杯。

辛さの中にすっきりとした旨みがあり、食後に心地よい余韻が残ります。

しびれて旨い、本場仕込みの汁なし担担麺「成都担担面」

店名を冠した看板メニュー「成都担担面」（ちゃんどぅたんたんめん）は、濃厚な胡麻の香りと四川山椒のしびれる辛さが絶妙に調和した汁なし担担面。

濃厚なタレに絡む細麺は、食べ進めるごとに旨みと香りが広がり、本場四川の味わいを存分に堪能できます。

辛さの中にもしっかりとした旨みがあり、リピーターが後を絶たない人気の一品です。

まろやかな味わい「叙府担担面」

四川省自貢市（旧称・叙府）に伝わる担担麺をベースにした「叙府担担面」（しーふーたんたんめん）。

特徴は、楽山担担面よりも辛味を抑え、胡麻のまろやかなコクを際立たせている点です。

スープは程よい辛さと芳醇なゴマだれが溶け合い、後味はやさしくまろやか。刺激が苦手な方や初めて四川の担担麺に挑戦する方にも食べやすい味わいです。

チャーシューや味玉などトッピングも華やかな一杯です。

四川の担担麺、その多彩な味わいを千葉県・松戸で

成都の力強い汁なし、楽山の辛味際立つ汁あり、叙府のまろやかでやさしい一杯――。

同じ担担麺でありながら、それぞれに個性豊かな表情を見せる四川の味わいを、一度に楽しめるのが「成都担担面」の魅力です。

辛さやしびれの奥に広がる深いコクと香りを、ぜひ松戸で体感してください。