クジラと海と里山と。房総の恵みが詰まった驚きと感動の道の駅。

千葉県南房総市の海沿い、国道128号線をドライブしていると突然現れる「道の駅 和田浦 WA・O！」。“ワオ！”という名前の通り、訪れる人に驚きと発見を届ける、まさに“体験型”の道の駅です。ここは、ただの休憩所ではありません。クジラ文化、地元食材、自然、アート、交流がぎゅっと詰まった、小さな“房総ワンダーランド”なのです。

クジラの町・和田浦ならでは！迫力満点のシンボル「骨格標本」

道の駅のシンボルでもあるのが、世界最大級の「シロナガスクジラ全身骨格標本」。なんと全長26mもの巨大な骨格が屋外に展示されており、間近で見上げれば、誰もが思わず「ワオ！」と声を上げてしまう迫力です。かつてからクジラ漁が盛んだった和田浦ならではの展示で、子どもから大人まで自然や命の重みを感じられる貴重な体験ができます。

海の恵みも、里の恵みも、食卓に

館内には、新鮮な地元野菜や海産物が並ぶ直売所、地元の漁師や農家が届けるとれたての味がぎゅっと詰まっています。特に注目は、地元和田浦で捕れた「ツチクジラ」を使った加工食品や、季節限定の特産品。ここでしか手に入らない商品ばかりで、お土産探しが一層楽しくなります。

クジラ料理が味わえるレストラン「和田浜」

併設のレストランでは、珍しいクジラ料理が味わえます。赤身のお刺身、竜田揚げ、ステーキ、カツなど、どれもクセがなく、丁寧に仕込まれた逸品ぞろい。初めてでも安心してチャレンジできる味わいで、旅の思い出に残る体験になること間違いなしです。

また、海鮮丼や地魚定食、地元野菜を使った優しい味のメニューも揃っており、観光客にも地元の人にも愛されています。

雄大な海と、静かな山並みに囲まれて

道の駅のすぐそばには、太平洋が広がる和田浦海岸。潮の香りを感じながらのんびりと散策すれば、日常の疲れもふっと消えていくようです。季節によってはクジラウォッチングや磯遊びも楽しめる自然豊かなロケーションで、海と里山の風景が旅人を優しく迎えてくれます。

「WA（和）＝人と人とのつながり」と、「O（驚き）」＝発見のある道の駅。
ここでしか味わえない、“房総の深さ”を体験してみませんか？