しあわせのお弁当 まこ屋 / 就労継続支援A型事業所flap

羽ばたく力を、一つひとつの味に込めて

市原市に拠点を置く就労継続支援A型事業所「flap」。
名前には “羽ばたく” という意味が込められ、地域で暮らす人々が自分らしく働き、社会へと一歩を踏み出すためのサポートを行っています。

ここでは利用者の方がスタッフと共に日々の仕事に取り組み、安心して働ける場と、次のステップへつながる機会が用意されています。

働く力と、食べる力を結ぶお弁当

その事業の一環として誕生したのが、「しあわせのお弁当 まこ屋」。
「flap」のメンバーが手がけるお弁当は、ただお腹を満たすだけではなく、作り手の想いと働く喜びが詰まった特別な一折。地元の食材を生かした家庭的な味わいと、彩り豊かで栄養バランスの取れた献立は、日常の食卓にやさしい満足を届けてくれます。

地域の会社や家庭への宅配を中心に、会議やイベントでも利用される「まこ屋」のお弁当。食べた人の「おいしかった」のひとことが、作る人の励みとなり、また新たな“しあわせ”を生み出していきます。

毎日手づくり、心と体にやさしいお弁当を届けます

「しあわせのお弁当 まこ屋」では、毎日一つひとつ手づくりのお弁当を届けています。
ご飯には六穀ご飯や金芽米など栄養価に配慮したお米を使用し、日替わりで十六穀米と白米から選べるのも嬉しいポイント。さらに、ご飯大盛りは無料サービスで、お腹も心も大満足です。

平日は毎日配達を行い、地域の職場や家庭に“できたての安心”をお届け。

飽きない、偏らない、管理栄養士の心づかい

“1食で40品目以上” という豊富な食材を取り入れたお弁当は、管理栄養士がしっかりと監修し、栄養バランスはもちろん、彩りや味の変化まで考え抜かれた日替わりメニュー。

そのレパートリーは実に、1000種類以上にものぼり、毎日食べても飽きることがありません。

ヘルシーでありながらボリュームもあり、家庭的な安心感とプロの工夫が詰まった「日替わり弁当」。

健康を気づかう方にも、しっかり食べたい方にも嬉しい、まさに“体にやさしいごちそう”です。

一人ひとりの歩幅で羽ばたく、働く場所

「知的障がいを持っていてなかなか働く場所が見つからない」

「うつ病で前職を退職してしまったので、そろそろ働きたい」――そんな心身の病気や障がいを理由に、働く場所探しで悩む方は少なくありません。

市原市で展開するA型就労支援サービス「Flap」は、そうした方々が安心して働ける環境を整えています。

いきなり一般企業での仕事は不安という声に応え、福祉の現場で培った経験を活かし、誰もが自分らしく生きられるようサポートすることを目指して立ち上げられました。

仕事内容は一般企業とほとんど変わらず、必要に応じて手厚い支援を受けながら働けるのが特徴です。利用者一人ひとりの性格や特性に合わせ、まずは「できる仕事」から無理なく任せていくスタイルで、働く喜びを少しずつ広げていきます。

そんな理念を形にしているのが、就労継続支援A型事業所 「Flap」。
「羽ばたく」という名のとおり、ここは利用者が自分らしいペースで力を伸ばし、社会へと一歩を踏み出すための拠点です。

支援と実践が両立する環境で、今日もまた新しい「はたらく物語」が生まれています。